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せき(咳)外来について
大切なペットの「せき(咳)」でお悩みではありませんか?
はしもと吹田アニマルクリニックの「せき外来」は、ペットのせき(咳)に特化した専門外来です。
ペットの呼吸器トラブルは、生活の質を大きく左右する重要な問題です。せき(咳)が続くことによる体力の消耗や、呼吸困難によるストレスは、愛するペットにとって大きな負担となります。当院では、せき(咳)の原因究明から的確な診断、症状緩和、そして根本的な治療まで、飼い主さまに寄り添い真摯に向き合っております。
このようなせき(咳)のお悩みに専門的アプローチをしています
- せき(咳)が止まらない
- 呼吸が早い
- 現在の治療が合っているか心配
- できれば薬をやめたい
- など
せき(咳)の原因について
せき(咳)は、食事や水を飲む際の生理現象として自然に起こることもあれば、ほこりの吸引などによる一時的な反応として現れることもあります。しかし、長期間続くせき(咳)や急に悪化したせき(咳)は、より深刻な病気のサインである可能性があります。
自己判断は危険です。ペットの健康を守るため、せき(咳)の症状が気になる場合は、早めに当院にご相談ください。専門的な診断と適切な治療で、大切なペットの健康をお守りします。
せき(咳)が出る主な疾患
気管虚脱
気管虚脱は、空気の通り道である気管がつぶれてしまい、呼吸がしにくくなる病気です。特に小型犬に多く見られますが、他の犬種や猫でも発症することがあります。
治療は症状を和らげるお薬による管理が中心です。重症の場合には、気管を外から補強したり、ステントを入れて気管を広げる外科手術をおこなうこともあります。当院では症状の程度に合わせて、最適な治療法をご提案します。
僧帽弁閉鎖不全症(僧帽弁粘液腫様変性)
心臓の弁がしっかり閉じず、血液が逆流することで起こる心臓病です。初期は症状が出ないことも多いですが、進行するとせき(咳)や呼吸困難が見られるようになります。
中高齢の小型犬に多く見られますが、猫を含む他の動物でも発症します。原因は遺伝や心臓組織の変性と考えられています。診断は心雑音の確認やレントゲン・超音波検査でおこないます。治療は主にお薬による管理ですが、場合によっては外科手術をおこなうこともあります。当院では継続的な健康管理とともに、その子に合った治療をおこないます。
ケンネルコフ
ケンネルコフは、ウイルスや細菌などが原因となる伝染性の呼吸器病の総称です。特に若い犬が急にせき(咳)をし始めた場合、この病気が疑われます。
原因によっては長引いたり重症化することもありますが、早期に治療を始めれば回復も早くなります。ワクチン接種や栄養管理で予防できる部分もあります。当院では、できるだけ早く苦痛を取り除き、回復をサポートします。
気管・気管支軟化症
本来丸い形をしている気管支がつぶれてしまう病気です。くわしい原因はまだ分かっていませんが、慢性の呼吸器疾患と関係していることが多いとされています。加齢や肥満が症状を悪化させることもあり、重症になるとせき(咳)のコントロールが難しくなります。
治療はお薬だけでなく、生活環境の工夫も大切です。当院では、症状や暮らしの環境を総合的に見ながら、最適な治療と管理をご提案しています。
せき(咳)外来の予約について
せき(咳)外来は、専門的な診察と治療をご
提供するため、完全予約制で対応しております。
診察をご希望の方は、お電話にてご予約をお願いいたします。
ペットのせき(咳)でお悩みの際は、早めのご相談が症状改善のカギとなります。はしもと吹田アニマルクリニックでは、専門知識と経験を活かし、大切なペットの健康を全力でサポートいたします。
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