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- 歯科検診
こんなお悩みはありませんか?
- 最近、ペットの口臭が気になる
- 歯が茶色く変色してきた
- 食べ物をよくこぼすようになった
- 硬いものを食べなくなった
- 口の周りを気にして触らせてくれない
- 歯ぐきが赤く腫れている
- 歯みがきのやり方が分からない
- 歯石がついていないか心配
- 年齢を重ねて歯のケアが必要か知りたい
- 子犬の歯の生え変わりについて相談したい
こうしたサインは、歯周病や歯のトラブルの初期症状かもしれません。
放置すると全身の健康にも影響を及ぼす可能性があるため、少しでも気になることがあれば歯科検診をおすすめします。
犬の歯科検診が必要な理由
「必ず受けなければならない」というものではありませんが、ペットの定期的な歯科検診はとても大切です。
その理由はとてもシンプルで、犬の歯の健康は全身の健康につながるからです。
犬の歯周病が進行すると、歯周病菌が血流に乗って全身に広がり、
- 心内膜炎
- 心臓弁膜症
- 肝炎
- 腎炎
など、さまざまな病気を悪化させる可能性があります。
また、口腔内には腫瘍や嚢胞(のうほう)ができることもあり、歯や歯ぐきの健康を守ることは体全体を守ることにつながります。
年齢別の歯科検診の必要性
子犬(幼齢期)
歯の生え方や歯の数に異常がないか確認することが大切です。
特に検診をおすすめする時期
- 乳歯が生え揃う生後2か月頃
- 永久歯に生え変わる6〜8か月頃
成犬
小型犬・中型犬は1歳から、大型犬は2歳から毎年の歯科検診が推奨されています。
健康診断やワクチン接種と合わせて歯も診てもらうと効率的です。
老犬(シニア期)
歯周病リスクが高く、実際にトラブルを抱える子が増えます。
これ以上悪化させないためにも、定期的な歯科検診が欠かせません。
歯科検診のメリットとデメリット
| メリット | デメリット |
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| メリット |
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| デメリット |
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歯科検診の注意点
歯石がすでに多く付着している場合、全身麻酔をかけて検査や処置をおこなうことがあります。
その際は麻酔のリスクや追加費用についても丁寧に飼い主さまにご説明させていただいた上で進めます。
歯科検診でおこなうこと
- 全身チェック(体温・体重・眼・耳・皮膚など)
- 歯の本数や噛み合わせ、歯列の確認
- 歯や歯ぐきの色、歯垢や歯石の量、炎症の有無のチェック
- 口腔内腫瘍の有無の確認
費用の目安
診察のみ:1,000円(税込)〜
歯石除去:30,000(税込)〜
※歯科レントゲンなどが必要な場合は別途費用がかかります。
歯科検診は、愛犬の全身の健康を守るた
めの大切な予防医療です。
定期的なチェックで早期に異常を発見し、適切なケアをおこなうことで、健康で快適な生活をサポートすることができます。はしもと吹田アニマルクリニックでは、年齢や状態に合わせた歯科検診をご用意しています。「歯のことが気になる」「口臭が強くなった」など、どんなことでもお気軽にご相談ください。
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